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Meta、未成年のSNS利用訴訟で和解 自動再生「オフ」や利用制限、2.8兆円支払い

Metaは26日(米国時間)、未成年向けの安全対策が不十分として米国で提起されていた訴訟に和解することで合意した。新たな対策として、InstagramとFacebookを利用する18歳未満のユーザーに、利用時間制限や夜間の利用制限などを導入するほか、和解金として10年間で計180億ドル(約2兆8,600億円)を支払う。

この和解とともに、InstagramとFacebookを利用する18歳未満のユーザーに新たな利用制限などを導入する。主な対策は、利用時間制限、ナイトモード、スクールモード、定期的なリマインダー、アルゴリズムによるフィード制御、自動再生の制御、「いいね!」の非表示、美容整形フィルターの無効化、年齢確認、年齢に応じたコンテンツ制限、見知らぬ人から接触制限、有害なコンテンツの通報と継続的な保護、ペアレンタルコントロールの強化など。

利用時間制限は、1日あたり2時間をデフォルトの利用時間制限とし、10代は保護者の許可がない限りこの設定を無効にできない。複数のアカウントを保有している場合も同様となる。

ナイトモードは深夜0時から6時までのアプリへのアクセスをブロック。未成年はフィードやストーリー、エクスプローラー、リールの投稿/閲覧ができなくなる。スクールモードは、午前8時から午後3時までの間、デフォルトで通知をミュートする機能。

リマインダーは15分以上連続してInstagramとFacebookを見ると表示。また、1日の総利用時間が60分、90分でも自動通知し、利用時間が長いことを伝える。フィードにおいてもパーソナライズされていないフィードの選択が可能になる。

また、自動再生を「オフ」にできる設定を導入。コンテンツを見るために「意図的」なタップやスワイプが必要となるため、いわゆる「無限スクロール」により、コンテンツを見続ける状況の緩和を図る。

和解にあわせてMetaは、TikTokとYouTubeに対しても、同様の基準を導入するよう呼びかけ。1日1時間の利用制限、ナイトモード、および年齢確認措置の導入などを求めている。