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Meta、FacebookとMessengerもティーン向け保護機能 車上サーフィン制限など

Metaは、Instagramで2025年10月から提供しているティーンアカウント向け「13歳以上向けコンテンツ設定」をFacebookとMessengerにもグローバルで導入すると発表した。「コンテンツを制限」設定も26年後半に両サービスで利用可能になる。

「13歳以上向けコンテンツ設定」は、Instagramで25年10月に米国、英国、オーストラリア、カナダで提供開始し、26年5月には日本でも導入されているティーンアカウント向け保護機能。「コンテンツを制限」は、子どもの体験をより厳格に管理したい保護者向け設定。

Facebookの新たな13歳以上向けデフォルト設定では、フィードやリールなどで10代のユーザーに不適切なコンテンツが表示されにくくなるよう設計。不適切なコンテンツを主に投稿するプロフィール、ページ、グループ、イベントとのやりとりも制限する。

Messengerでは、Facebook上の不適切なコンテンツへのリンク閲覧や、不適切なコンテンツを主に共有するアカウントとのチャットを制限する。

Metaは、ティーンアカウントで特定の種類のコンテンツが繰り返し表示されることを防ぐ方法もテストしている。たとえば、栄養、筋力トレーニング、不安への対処方法などの投稿は有益な場合があるものの、同じ種類の投稿ばかりに偏らないよう、Instagramの発見タブ、フィード、リールなどで一度に過剰に目にすることがないよう制限する。

また、ティーンアカウントの新たなコンテンツ設定が、前向きで年齢に適した体験の提供につながっているかを検証するため、外部評価も実施。これによると、デフォルトの「13歳以上向けコンテンツ設定」では競合のティーン向け体験と比べて成人向けコンテンツが68%少なく、「コンテンツを制限」を設定した場合は96%少なかったという。

Metaは、外部評価で確認された改善点を受け、検知シグナルやポリシーを更新。成人向けコンテンツに遭遇したまれな事例の多くは、「危険なスタント」や「バイラルチャレンジ」に関するものだったという。

一例として、新たに流行し始めた「car surfing(車上サーフィン)」が挙げられている。同社は、走行中の電車の上に乗る危険行為「subway surfing(地下鉄サーフィン)」を10代のユーザーに対して制限していたが、car surfingはポリシーの対象に含まれていなかったため、新たに制限対象に加えた。