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東大 西千葉キャンパス跡地再開発、「キャンパスパーク」が先行オープン
2026年7月1日 18:00
東京大学西千葉キャンパス跡地利用事業として開発が進められている大規模複合開発街区「千葉 学美の杜」において、2027年春のまちびらきに先駆けて、約12,000m2の「西千葉キャンパスパーク」が7月1日にオープンした。エリア内を南北に貫通する最大幅員約12mの歩行者通路をはじめとした歩行者専用通路が複数整備された。
千葉 学美の杜は、野村不動産、三菱地所レジデンス、三井不動産レジデンシャル、大和ハウス工業、総合地所、東方地所の不動産開発企業6社で構成される事業者が推進する事業。東京大学が所有していた西千葉キャンパス跡地の一部にて、約75,000m2の大規模複合開発プロジェクトが進められている。所在地は千葉県千葉市稲毛区弥生町で、最寄駅はJR総武線 西千葉駅。
プロジェクトでは、分譲マンション、戸建住宅、サービス付き高齢者向け住宅、学生マンション、商業施設、複合施設、介護施設等を整備し、約1,300戸・約2,600人規模のコミュニティの形成を目指している。また、千葉大学西千葉キャンパスと隣接しており、大学・地域・企業・自治体が共に成長していく「文教のまちづくり」を目指している。
西千葉キャンパスパークは開発エリアの中心に位置し、千葉大学敷地・公園敷地にまたがる。千葉大学敷地内の「大学広場」と、千葉市の「弥生町公園」により構成されており、「千葉学美の杜 運営協議会」により千葉大学および千葉市と公民学連携のもと整備・運営される。
千葉大学では、西千葉キャンパスパークからキャンパス中央部に向かう新たな動線として、入口に「東門」を新たに設置し、長さ90m、最大幅員約20mの歩行者通路「グリーンモール」を整備した。
まちづくりでは、「アーキテクトコード」「ランドスケープコード」「ウェルネスコード」という3つのコードの反映による「ボーダレスにつながるまち」の実現を目指している。「ウェルネスコード」については、千葉大学予防医学センター 健康都市・空間デザインラボとの共同研究に基づき、「自然に健康を支えるまち」の実現を目指している。
同センターの知見をもとに、「学ぶ・動く・育む・憩う・繋ぐ」の5つの視点からなる「NISHICHIBA WELLNESS CODE」を策定し、街区全体の空間設計に反映。居住者や地域住民に身体活動や交流を促す環境を創出し、身体的・精神的・社会的な健康の向上を目指す。
西千葉キャンパスパーク周辺では、「動く」のコードに基づき、身体活動や遊び、運動を促す仕掛けを施した。路面にちょっとした模様を描くことや、トレーニングの目安となる目盛りを入れるなど、体を動かしたくなる空間デザインや楽しく歩きながら健康促進できるウォークラリーの仕組みを取り入れている。
そのほか、西千葉キャンパスパークでは地域参加型の取り組みとしてランニングイベント「parkrun」を実施予定。幅広い世代が参加可能なプログラムによる、健康増進、コミュニティ形成、地域活性化を図る。
千葉 学美の杜では、分譲マンションI工区「西千葉レジデンス アベニュー」の販売を開始しているほか、5月にイオンのスーパー「カスミ 西千葉店」がオープンした。各事業の概要とスケジュールは下記の通り。
- 分譲マンションI工区(512戸):25年11月販売開始(物件名:西千葉レジデンス アベニュー)
- 分譲マンションII工区(319戸):26年4月着工
- 戸建住宅(57戸):26年8月着工予定(一部工区のみ)
- サービス付き高齢者向け住宅(110室):25年3月着工(物件名:オウカス西千葉)
- 学生マンション(312室):25年3月着工(物件名:The Park Hive西千葉)
- 商業施設(約3,000m2):26年5月開業(物件名:カスミ西千葉店)
- 介護施設(約3,000m2):25年12月着工
- 複合施設(約3,000m2):26年6月着工







