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Sakana AI、初の商用製品「サカナ・マーリン」 企業リサーチをAIが自律実行

Sakana AIは、同社初の商用プロダクトとなるビジネス向け自律型リサーチアシスタント「Sakana Marlin(サカナ・マーリン)」の提供を開始した。調査テーマを指示するだけで、最大約8時間にわたり自律的にリサーチを実行し、構造化されたサマリースライドと数十ページの調査レポートを生成する。

Sakana Marlinは、独自の長期推論技術に基づく自律型リサーチアシスタント。CSO(Chief Strategy Officer)が数人のチームとともに数週間をかけて行なうような戦略調査を、AIが担うことを目的に設計された。

はじめに調査テーマを設定すると、対話を通じて調査の狙いを精緻化。方針が定まると、それ以降は人間の介入なしにAIが仮説の立案・情報収集・検証を自律的に繰り返しながら、論点を掘り下げる。単なる要約ではなく、複雑なビジネス環境の因果関係を整理し、経営層が即座に検討できる「戦略の選択肢」として構造化する。

使い方は、調査テーマを入力するだけ。テーマを指示すれば、あとはMarlinがリサーチを完遂し、サマリースライドと詳細レポートを出力する。

4月からクローズドβテストを行なっていたもので、金融機関・事業会社・コンサルティングファーム・シンクタンクなど多様な業界のプロフェッショナル約300名が参加し、評価した。

料金プランは、1実行100クレジット(1クレジット98円)の従量課金から、月額15万円の「Pro」、同40万円の「Team」、個別見積もりの「Enterprise」が用意される。