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Sakana AI、敬語や固有名詞に強い翻訳機能「Sakana Translate」

Sakana AIは6日、チャットサービス「Sakana Chat」に「Sakana Translate」を追加した。Webアプリとして提供し、誰でも無料で利用できる。アカウント登録により、翻訳・添削・質疑の3機能を使える。

Sakana Translateは、同社のモデルシリーズ「Namazu」を翻訳エンジンに採用。日本語・英語・中国語の双方向翻訳に対応し、日本語の敬語や文化概念、地名・固有名詞、生活文脈などを扱う文章での利用を想定する。

翻訳機能では、最大約5,000字の長文入力に対応。メール、資料、記事、Webページなどの文章を貼り付けると、訳文をストリーミング表示する。

添削機能では、入力した文章を自然な表現に整え、変更箇所を差分ハイライトで表示する。文法に加え、自然さ、丁寧さ、トーン、相手との距離感の調整にも対応する。

質疑機能では、翻訳や添削の結果について追加で質問できる。ニュアンスの確認、別表現の提案、文法や語彙選択の解説などを、同じ画面上で行なえる。

翻訳品質については、WMT 2024 General Translationタスクの評価データを用い、XCOMET-XLによる評価を実施した。Sakana Translateは、主要な上位モデル群に続くスコア帯に位置したとしている。

今後は、特定業界向けの翻訳エンジン、ファイル翻訳、用語集連携、API提供、SSO、監査ログ、オンプレミス対応なども検討する。