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グーグル、AI検索をサイト側が拒否できる機能 英国でテスト

Googleは3日、検索におけるAIの活用に向けて「Search Console」の新機能などウェブサイト運営者向けの新機能を発表した。「AI Overviews(AIによる概要)」や「AI Mode(AIモード)」などのAI検索への表示を、運営者側が拒否できる機能を、検索結果を管理・分析する「Search Console」に追加する。

AIによる概要やAIモード、Google ディスカバー内のAIによる概要など、AI検索機能におけるサイトのリンクやコンテンツの表示方法を管理できる新しいトグルをSearch Consoleに追加するもの。サイト運営者は、AIの回答根拠として活用されるかどうかを自身が判断でき、オプトアウトした場合は、Googleの生成AI検索機能からのアクセスを拒否できる。

なお、この設定は、AI検索機能以外のGoogle 検索の結果におけるランキングシグナルとしては使用されない。

英国の一部のウェブサイト運営者を対象に機能を提供開始し、全世界の運営者への展開に先立ち、テストを行なう。

AIによる概要やAIモードなどのAI検索機能では、コンテンツ提供側から、これまで検索経由で自社サイトを訪問していたユーザーが、Googleだけで完結し、対価を得られなくなる「ゼロクリック」と呼ばれる問題も指摘されている。Googleは今回の新機能について、「パブリッシャーやクリエイターからのフィードバックに積極的に耳を傾け、英国の規制当局とも連携する」と説明している。

また、AI検索の利用頻度も増加しており、「AIによる概要」の月間アクティブユーザー数は25億人を超え、「AIモード」の月間ユーザー数は10億人を突破。さらに、回答文内に直接表示されるインラインリンクの数を増やすなどの改良を続けている。

あわせて、Search Consoleにおいて、生成AI検索機能でのページの表示状況についての新しいインサイトをサイト運営者向けに提供開始。インプレッションの指標や、どのページがAIの回答に表示されているか、どの国で表示されているかといった情報が含まれる。