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ドクターイエローの役割を引き継ぐ東海道新幹線「ドクターS」 JR東海
2026年4月16日 16:56
JR東海は、「ドクターイエロー」の役割を引き継いで、営業しながら検査を行なう東海道新幹線「N700S」車両の名称を「ドクターS」に決定した。10月に営業車両として走行開始し、2027年1月に検測機器の運用開始を予定している。
東海道・山陽新幹線の検測走行車両は、車体の色から通称「ドクターイエロー」と呼ばれてきたが、JR東海では2025年をもって車両の老朽化を理由に引退、JR西日本でも2027年の引退を予定している。
ドクターイエローの引退後も、営業車検測の技術によって、ドクターイエローの全ての検測機能と、社員が現地で行なう検査業務の一部を代替可能となっていた。今回、その営業車両について、N700Sの名称を「ドクターS」とし、ロゴマークを決定した。
「ドクターS(ドクターエス)」の名称は、最新型車両「N700S」や「S Work車両」、「S Wi-Fi for Biz」など、東海道新幹線のブランドイメージとして定着した「S」を使用。また、「ドクター」の名を冠し、ドクターイエローの役割を受け継ぐ車両であることを表現した。
ロゴマークの「Dr.S」は、両先頭車両と奇数号車(1編成あたり計20カ所)に表示する。
ドクターSは計4編成(各16両)を投入。ドクターイエロー(T4編成)の車体に使用されていたアルミ部材を水平リサイクルし、ドクターSの車体の一部(屋根部、側面部)に使用する。


