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セルフレジでパック商品の未スキャンを防ぐ「はかりセルフ」 世界初
2026年2月17日 12:21
寺岡精工は、フルセルフレジで商品スキャン時のセキュリティを高める、セルフレジシステム「はかりセルフ」を5月に発売する。セルフレジに計量器を搭載し、重量によって商品スキャン時にミス・不正をチェックする。TERAOKAの(包装)計量値付機とのデータ連携で、精肉・鮮魚・惣菜などの「パック商品のスキャン飛ばし」も防ぐ、世界初のシステムとする。
セルフレジの導入は拡大し、消費者にとって身近な買い物方法となった一方で、商品のスキャン漏れなどの意図しないミス、万引きやバーコード貼り替え等の不正行為、誤精算が起こるという懸念もある。また、こうした損失を防ぐため過度な監視を行なうと、消費者の快適な買い物体験に影響を与えてしまう。
はかりセルフは、セルフレジ「HappySelf (G3)」のスキャンした商品を入れるマイバッグ台に計量器を搭載し、スキャンされた商品の登録重量と、実際に計量された重量の整合性を確認することで不正を検知。商品を重ねてスキャンし商品を登録しない不正や、異なる商品のバーコードを貼り替えるといった、セルフレジで起こりやすい不正のリスクも減らす。
店舗のバックルームや自社プロセスセンターで包装された精肉・鮮魚・惣菜など、重さによって値段が変わるパック商品について、従来は重量によるミス・不正対策ができなかった。
はかりセルフは、同社の計量器(包装計量値付機)で計量・値付けされた商品に個別番号「パックID」を付番。個品重量を管理、バーコード化とともにレジへ連携することで、世界で初めて「パック商品のスキャン飛ばし」対策を可能にしている。スキャンされたパックの重量データと、セルフレジ搭載のはかりで計量した重量の整合性を確認し、粗利率の高い生鮮・惣菜商品の不正を防ぐことができる。

