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全国1.4万カ所のスペースを予約できる「ヨヤッピン」 JR西とスペイシー
2026年2月16日 19:07
JR西日本とスペイシーは、スペース・体験予約サービス「Yoyappin(ヨヤッピン)」を3月より提供開始する。JR西日本のワークプレイス予約「+PLACE」とスペイシーのレンタルスペース予約「SPACEE」を統合したもので、全国約14,000カ所のスペースをスマートフォンで予約できる。
Yoyappinは、全国の多様なスペースを最短15分から時間単位で予約できる予約プラットフォーム。貸会議室やコワーキングスペースを中心に、レンタルキッチンやスタジオ、イベントスペースなどビジネスからプライベート利用まで、幅広いニーズに対応する。
同サービスは、空き家や遊休施設の有効活用を進めるとともに、駅や出張先などでのスペースを確実に使いたい場面で事前予約による確約を提供し、待ち時間や不安の解消を実現する。地域コミュニティの活性化や多様なライフスタイルへの支援、駅の体験価値向上も図る。
従来の+PLACEと比較して、予約できるスペースは約17倍に拡大したほか、ワークスペースだけでなくプライベート利用に対応した施設も対象に含めた。また、iOSとAndroid向けにYoyappinアプリも公開し、より簡単なスペースの検索・予約が可能となる。
SPACEEからの変更点としては、メールアドレスに加え、WESTER IDやJR九州Web会員IDでも会員登録が可能。WESTER IDの会員登録または連携により、WESTERポイントを貯められる。
予約対象には「STATION WORK」や「テレキューブ」といったビジネス向けスペースのほか、鉄道関連として廃線当時のままの姿で保存している「邑南町三江線鉄道公園 口羽駅公園(旧JR三江線口羽駅)」、万博で好評を博した「Dothealthカラダ測定サービス」もラインナップするという。
今後、2030年度までに掲載スペースを約3万カ所まで拡大し、コインロッカーやカフェの座席などスペース以外の予約にも対応範囲を広げる。将来的には、蓄積したデータやAIを活用し、個々のライフスタイルにあった体験を提案するサービスとし、2030年度にはGMV(流通取引総額)20億円以上を目標とする。


