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G-SHOCKフロッグマン“毒ガエル”の新作
2025年12月5日 10:00
カシオ計算機は、G-SHOCKのダイバーズウォッチ「FROGMAN」(フロッグマン)の新作として、ミスジヤドクガエルをモチーフにした大胆なカラーリングが特徴の「GW-8200TPF」を12月5日に発売する。ソーラー発電のクオーツ式腕時計で、価格は94,600円。
南アメリカの熱帯雨林に生息する“ミスジヤドクガエル”(Three-striped Poison Frog)をモチーフにデザインしたフロッグマン。このカエルの毒は、吹き矢に塗られ狩猟などに用いられたことでも知られる。腕時計のデザインは、ブラックベースに、大胆な蛍光グリーンの縦縞模様が施され、ミスジヤドクガエルの強力な毒性を象徴する鮮やかなカラーを表現する。
皮膚のでこぼこの質感は、バンドとベゼルへのスプレー塗装で再現。FROGMANシリーズ伝統のケース裏のカエルのキャラクター刻印は、ミスジヤドクガエルの縦縞模様を纏った特別仕様になっている。
ベゼル、バンドの主な樹脂パーツにバイオマスプラスチックを、原料に再生可能な有機資源を使用し、環境負荷低減を図っている。パッケージは特別仕様。
新作のベースになっているのは、2022年10月に発売された「GW-8200」シリーズで、これは1995年の2代目フロッグマン「DW-8200」を現代的な仕様で復刻したもの。ソーラー発電「タフソーラー」や潮汐・月齢表示機能、高輝度LEDバックライトなどが追加されている。
ケース中心部はチタン製でIP処理が施される。クオーツ式ムーブメント(モジュールNo.3521)を搭載。耐衝撃構造で、ISOの潜水規格をクリアする200m潜水用防水のダイバーズウォッチ。潜水時間の計測や10本のダイビングログの記録が可能になっている。
ワールドタイム、タイドグラフ、ストップウォッチ(1/100秒)、タイマー、時刻アラーム、バッテリーインジケーター、パワーセービング、フルオートカレンダー、フルオートLEDバックライト(ホワイト)の各機能を搭載する。フル充電からソーラー発電無しの状態での駆動時間は約14カ月、パワーセービングモードの場合は約36カ月。本体サイズは52×50.3×18mm、重量は84g。










