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G-SHOCK MR-Gフロッグマンに“レッド” チタンブレスレット標準装備

カシオ計算機は、「G-SHOCK」の最高峰ライン「MR-G」の新作として、カラーバリエーションモデルでチタン製ブレスレットを採用するダイバーズウォッチ“MR-G FROGMAN”「MRG-BF1000B」を4月に発売する。価格は693,000円。

MR-G FROGMANの「MRG-BF1000」シリーズはこれまで、アクセントカラーがブルーの「MRG-BF1000」はラバーバンドを装着して発売。数量限定でイエローの「MRG-BF1000E」はラバーバンドに加えて、交換用としてチタン製ブレスレットがパッケージに同梱されていた。

今回発売される「MRG-BF1000B」はレッドのアクセントカラーを採用、チタン製ブレスレットが標準装備されたモデルとして発売される。このブレスレットはMR-Gのダイバーズウォッチ専用に開発されており、可動箇所が多く腕なじみのよいのが特徴。各駒には深層硬化処理とDLCコーティングが施された上で組み上げられる。長さを調整できるエクステンション機構、簡単に取り外して交換できる機構も備えている。

全体のデザインはブラックを基調として、G-SHOCKのブランドカラーであるレッドをあしらった。裏蓋にはサファイアガラスが用いられ、蒸着処理でクリアレッドに仕上げられている。

ダイバーズウォッチとしてISO規格の200m潜水用防水に対応する。ケース、ベゼル、裏蓋、りゅうず、ボタン、ビスまで主要な外装パーツにチタンを採用。70以上のパーツに分割されており、ベゼルとケースの間のプロテクト構造にはフッ素ラバー製の緩衝体が装備される。りゅうずやボタン部には保護パーツが組み込まれ、りゅうずは気密性に優れるねじロック式。ロック時はMR-Gの刻印が常に水平をキープする特殊構造になっている。

潜水時間と水面休息時間を、正転・逆転する針で表示するダイブモードを搭載。ダイビングスポットの潮汐情報と現地時刻を表示するタイドグラフモードなど、ダイビングに役立つ機能をフルアナログで表示する。

大型のインデックスには蓄光塗料のネオブライトが塗布される。印刷ではなく熟練職人による手塗りで、塗膜が厚く、鮮やかな光を放つ仕上げ。ダイヤルにはLEDライトのスーパーイルミネーターも装備される。風防は反射防止コーティングのサファイアガラス。

電波受信とBluetoothによるスマートフォン連携(CASIO WATCHESアプリ)で時刻の修正が可能。耐衝撃構造、JIS1種の耐磁時計で、防水性能はISO規格200m潜水用防水。風防は内面無反射コーティングのサファイアガラス。

ダイビング機能、タイドグラフ、デュアルタイム、ストップウォッチ、タイマー、時刻アラーム、LEDライト、日付・曜日表示の各機能を搭載。アプリ「CASIO WATCHES」ではワールドタイム約300都市の設定のほか、ダイビングログ、タイドポイント設定、時計ステータス表示、セルフチェックなどが可能。大きさは56×49.7×18.6mm。

G-SHOCK MR-G MRG-BF1000B-1AJR、693,000円