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タタメルバイクの特定原付版「タタモ」
2025年10月23日 20:00
「タタメルバイク」など、モビリティの開発・販売を行なうICOMAは、たためる特定小型原付のコンセプトモデル「tatamo!(タタモ)」を、10月31日から一般公開される「Japan Mobility Show 2025」に出展する。
「tatamo!」は、タタメルバイクのように折りたたみ機構を備えた特定小型原付。タタメルバイクから折りたたみ機構をブラッシュアップし、リビングなどの屋内にも収納しやすいコンパクトサイズを実現する。
折りたたみ時はコインロッカーにも収納可能。車体中央には取り外し可能なラゲッジを備え、アタッシュケースのように利用できる。
AIや自動運転の概念も取り入れ、メインディスプレイのインターフェイスには「顔」のような表情も再現。モビリティの状態を顔で表現するGUIなどを検討している。
自動運転機能としては、呼んだら来る、荷物を運んでくれる、乗り終わったら自分で帰るような、無人で自走する機能を開発するという。
航続距離は30km、最高速度は時速20km。本体サイズは折りたたみ時が584×350×786mm(全長×幅×高さ)、バイク状態では1,130×600×937mm(同)。重量は23kg。





