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日本橋にヒルトン最上級ブランドのマンション 52階タワーの高層階
2025年9月25日 17:55
三井不動産などが開発を進めている日本橋一丁目中地区の複合施設に、ヒルトンの最上級ラグジュアリーブランドの名を冠したアジア太平洋地域初のレジデンス「ウォルドーフ・アストリア・レジデンス東京日本橋」が誕生する。施設は52階建てで、レジデンスは48階~51階にて展開する。
「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」において、三井不動産レジデンシャルが事業推進する賃貸レジデンスについてヒルトンと契約を締結し、レジデンスの名称を決定した。「ウォルドーフ・アストリア・ホテルズ&リゾーツ」の名を冠したアジア太平洋地域初のレジデンスとなる。入居開始は2027年秋を予定している。
再開発事業はA/B/C街区の3街区構成で、レジデンスはC街区の、高さ約284mのメインタワーに整備。レジデンス下の39階~47階にはホテル「ウォルドーフ・アストリア東京日本橋」が開業予定で、ホテルとの連携により同ブランドの象徴であるきめ細やかなサービスを居住者に提供するとしている。
全71戸で、1LDK~4LDK、専有面積約60m2~約430m2の住戸タイプを用意。東京駅至近かつ日本橋駅直結、地上約250mからの眺望、同複合施設内や隣接するCOREDO日本橋の商業など、快適でラグジュアリーなライフスタイルを期待できる。また、24時間対応のコンシェルジュによるサービスを提供する。
居住者専用の共用施設として、50階にキッチン付きパーティーラウンジ、マルチルームを備えたテラス付きロビーラウンジを用意。ホテルとデザイン・世界観を統一し、上質で洗練された空間演出を図る。
パーティーラウンジにはキッチンを併設しているほか、ホテルのケータリングサービス等も利用できる。また、50階ラウンジに眺望と開放感を楽しめる屋外テラスを備え、パーティーラウンジ前のテラスには造り付けのテーブルとベンチを設置する。都心を一望しながらプライベートテラスでパーティーを楽しめる。
ホテルとの連携では、ホテルスタッフによるポーターサービス、ヴァレーサービスのほか、ランドリー・クリーニング、ハウスキーピング、ルームサービス、出張シェフ・ケータリングサービスなどを提供。ホテルのレストラン、プール、スパ、フィットネスなどの共用施設を利用する際は、レジデンス各フロアから居住者専用エレベーターでホテルフロアにアクセスできる。
また、居住者は利用した各種ホテルサービス料金をハウスアカウントサービスにより、レジデンスの部屋付けで支払える。ホテルの開業は27年秋予定。








