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相鉄、全線でクレカのタッチ決済乗車 26年春

相模鉄道は、クレジットカードのタッチ決済による乗車サービスを2026年春から相鉄線全線で順次開始する。開始時には全駅の改札窓口と、一部自動改札機で利用できるようになる予定。その後、自動改札機の更新時期に合わせて順次拡大していく。詳細はサービス導入前に改めて告知される。

サービスが導入されると、タッチ決済対応のクレジットカードや設定したスマートフォンを専用端末や自動改札機にタッチすることで改札を通過でき、乗車できるようになる。日常利用のほか、国内外からの観光客も便利でスムーズに利用できると謳う。

相模鉄道、三井住友カード、ジェーシービー、オムロン ソーシアルソリューションズ、QUADRACの5社による取り組み。三井住友カードの公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用したサービスになる。

クレジットカードの対応ブランドはVisa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯。利用履歴はQUADRACの「Q-move」Webサイトにアクセスし会員登録すると確認できる。