ニュース
DeepL、リアルタイム音声文字起こし+翻訳をAPIで提供
2026年2月3日 12:22
DeepLは、リアルタイムの音声文字起こしと翻訳ができる「DeepL Voice API」を発表、DeepL API Pro契約者向けに提供を開始した。開発者は自社アプリケーションに対し、リアルタイム音声ストリーミングと文字起こし、最大5言語への翻訳機能を統合できるようになる。業務利用を想定した設計で、コンタクトセンターなどが初期導入の中心になる見込み。
DeepL Voice APIは既存システムに容易に統合できるソリューションとして提供され、コンタクトセンターなどで課題となっている、言語対応での人員配置の課題の解決を図る。多言語対応能力よりも専門性を軸にした人材配置が可能になるほか、多言語対応スタッフが限られる時間帯でもサービスレベルを維持できるとする。
担当者は言語の違いを気にせずスムーズに対応でき、スーパーバイザーは顧客と担当者のやり取りを把握しやすくなる。また、異なる言語話者への引き継ぎが可能になり、翻訳のためのテキストベースのやり取りに依存する必要もなくなるとしている。
コンタクトセンターの運用面でも、Voice APIの正確な文字起こしと翻訳データを活用すれば、品質チェックや研修の強化、幅広い業務の最適化が可能になり、言語の違いによる通話の長期化、再連絡、誤解に起因する高コスト化なども軽減できるという。
なお、今回の新サービスには、音声から音声へのリアルタイム翻訳機能を体験できる6週間の早期アクセスプログラムも含まれ、2月中旬から提供が開始される予定。

