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スカパーJSAT、熱赤外衛星データの国内販売開始
2026年2月3日 09:00
スカパーJSATは2月2日、ドイツの宇宙スタートアップconstellrが提供する熱赤外衛星画像データの日本国内販売を開始した。熱赤外衛星画像を国内の民間事業者が取り扱うのは初。
熱赤外衛星は、地表熱を検知し温度として捉える観測方法。光学衛星やSAR(合成開口レーダー)を補完する技術として注目されており、ヒートアイランド現象の解析や山火事の早期発見、インフラ劣化の把握などでの活用が期待される。船舶や工場、発電所の稼働状況の確認、安全保障分野での港湾監視や都市インフラ診断、産業活動の可視化など用途は幅広い。
今回取り扱うconstellrの熱赤外衛星データは、高い温度測定精度を特長とする。constellrは2025年に打ち上げた2機の高分解能熱赤外衛星を運用しており、2030年までに約30機の衛星コンステレーションを構築する計画。高頻度で全球の温度データ取得を可能にする。
