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ガーミン、アウトドア特化の高精細地図サブスク「Outdoor Maps+」

ガーミンジャパンは、世界各地の地図にアクセス可能なサブスクリプションサービス「Garmin Outdoor Maps+」の提供を開始した。欧米に続き、アジアでは日本先行導入となる。料金は月額800円、年額7,480円。

衛星画像と国内外の高精細・精密なマップをベースとしており、視認性に優れた地図情報と、ユーザーそれぞれの目的に合わせて活用できるデータレイヤーを提供。エリア探索、目的地誘導をより正確・安全に実現するほか、私有地エリアなども把握できる。

地図はWi-FiでGarminデバイスに直接配信され、コンテンツは定期的に更新される。Garminの無料アプリ「Garmin Explore」「Tread」と連携することで、スマートフォンからも利用可能。

衛星地図では、高解像度の衛星地図を採用。上空から地形を把握し、目的地の確認やルート設定が可能。

高精細な陰影表示により、地形の起伏や標高差をリアルに再現。視覚的にわかりやすく、マップ上で地形の変化をより直感的に把握できる。他国の等高線レイヤーは20~30m間隔だが、国土交通省が提供するDKG(国土基本情報)を使用した日本地図は5m間隔の高精度なデータを提供する。

高精細なラスターマップに対応し、アウトドアに役立つ地図情報の表示が可能。登山・ハイキング用途に最適化され、一般的な地図アプリではカバーされていない山岳ルートにも対応している。

人工的な光(光害)の少ないエリアを地図上で確認でき、星空観察や静かなキャンプ地をみつけるのにも役立つ。土地の区画や境界も地図上で視覚的に表示し、公有地・私有地の違いを一目で把握可能。立ち入り可能な公有地もひと目で判別できる。

湖や川、湿地などの淡水エリアを詳細に表示し、釣りやキャンプ、アウトドア向けの水辺スポットを見つけられる。

対象機種は、「fēnix 7 Pro/8」シリーズ、「epix Pro(Gen 2)」シリーズ、「MARQ(Gen 2)」シリーズ、「Enduro 2/3」、「Descent Mk3」シリーズ、「tactix 7/8」シリーズ、「Venu X1」、「Forerunner 955/965/970」シリーズ、「GPSMAP 67, 67i」等。