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ガーミン、睡眠・運動機能を強化した「Venu 4」
2025年9月19日 10:45
ガーミンジャパンは、フィットネスGPSスマートウォッチ「Venu(ヴェニュー)」シリーズの新モデル「Venu 4」を、10月2日に発売する。予約受付は9月25日から開始。価格は41mmと45mmのいずれも79,800円。
「Venu」シリーズは、健康管理とトレーニングサポート機能が充実したハイエンドモデルで、初心者からアスリートまで、幅広いユーザーを想定している。Venu 4では、45mmと41mmの2種類のサイズを用意し、ディスプレイはいずれもAMOLEDを採用。バッテリー駆動時間はスマートウォッチモードで最大12日間(41mmモデルは約10日間)。GPSモードで最大20時間(41mmモデルは約15時間)。
Venu 4では、新たにLEDフラッシュライトを搭載し、光の強さ調整、赤色光への変更、SOS信号パターン、ポジショニングライトなどを備える。マイク内蔵により、音声コマンドや音声メモ、ウォッチフェイス読み上げにも対応する。睡眠機能では、体内リズムに基づく就寝・起床時間を提案する「睡眠アライメント」や、浅い眠りのタイミングで目覚めを促す「スマート起床アラーム」などを新たに搭載した。ほかにも、自律神経バランスを整える「HRV(心拍変動)ステータス」や月経周期と排卵日予測をサポートする「皮膚温測定」などが利用できる。
また、起床時に睡眠や回復状況、その日の天気やスケジュール、推奨トレーニングなど1日に必要な情報をまとめて表示する「モーニングレポート」に加えて、明日の予定や天気、トレーニングプランなど、翌日の準備をサポートする「イブニングレポート」が追加された。
トレーニング面では、ウォーキング、ランニング、サイクリング、ピラティス、スキーなど80種類以上のスポーツアプリに加え、「Garminフィットネスコーチ」によるパーソナルメニュー提案や、その日の睡眠やリカバリーなどの身体の状態に合わせた「フィットネスおすすめワークアウト」などが利用できる。「トレッドミル→筋トレ→モビリティ」のように、複数のアクティビティをまとめて記録する「混合セッション」も利用でき、ジムでのトレーニング時など、使い勝手も向上。
衛星測位は、GPS/GLONASS/Galileo/みちびき(補完信号)/BeiDouに対応。GNSSマルチバンドにも対応し、都市部や山間部でも高精度な位置情報の取得が可能。
そのほか、転倒検出、通知機能、音楽再生機能(SpotifyやAmazon Musicなど)、心電図アプリ、血中酸素トラッキング、目への負担を軽減する色調補正、カラーシフトも搭載する。
カラーは45mmモデルがスレート/ブラック、シルバー/グレイ、シルバー/シトロンの3色、41mmモデルはルナゴールド/ボーン、シルバーペリウィンクル、スレート/ブラックの3色バリエーションで展開する。サイズ/重量は45mmが45×45×12.5mm/56g、41mmが41×41×12mm/46g。





