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三井住友Olive「Vふるさと納税」スタート Vポイント利用も

三井住友カード、エスシー・カードビジネス、トラストバンクの3社は、ふるさと納税ポータルサイト「Vふるさと納税」のサービスを7月3日から開始した。対象の自治体数は約1,600、返礼品数は約70万という幅広いラインナップを用意する。Vpassとの連携や、Vポイントの利用なども特徴。

「Vふるさと納税」は、SMBCグループの個人向け総合金融サービス「Olive」(オリーブ)における、非金融サービスの新事業。業界最大級のふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンクと連携することで幅広いラインナップを実現した。

「Vふるさと納税」Webサイト
アクセス方法
自治体数は約1,600、返礼品数は約70万

今後は「Vふるさと納税」限定の返礼品の開発を進めるほか、「Vトリップ」で利用できる旅行パッケージを返礼品として提供する予定。「Vトリップ」は、Oliveの非金融サービスの第一弾として3月に開始された旅行ポータルサイト。

3社の連携協定は地域活性化を目的としたもので、地域の特産品・工芸品など「モノ」の魅力を高めることに加え、地域資源を活用した体験型返礼品の開発など「コト」の価値を提供、地域の魅力を多面的に発信するとしている。

3者の役割

「Vpass」会員は、VpassIDで会員登録やログインが可能で、Vpassにログインしている状態からシームレスに「Vふるさと納税」に遷移できる。VpassIDがなくても「Vふるさと納税」は利用できる。

会員登録
ログイン方法

今後は、2025年内に、Vpass内のアイコンから「Vふるさと納税」のページに直接アクセスできるよう、開発が進められている。

また、貯まっているVポイントをふるさと納税の寄附金額に充当できる機能を開発中。これにより「Vふるさと納税」は「Vポイントが使える唯一のふるさと納税サイト」になるとしている。こちらも2025年内に提供が開始される予定。

Vポイントをふるさと納税の寄附金額に充当できる機能を開発中
キャンペーンも実施する