ミニレビュー
ワークマンのリカバリーウェアで、冬の朝もサクッと起きられる!?
2026年1月10日 09:15
子供の頃、寝る時にパジャマを着ていた記憶がある。親元を離れてからは、生来のだらしない性格を発揮。パジャマを着るどころか、風呂上がりに着たパンツとTシャツの姿でごろりとベッドに横になると、そのまま眠っているという日がほとんどだ。結婚してからも、妻からのクレームにもめげずに、そんな格好で眠り続けてきた。
もちろん冬にはふとんをかぶっているけれど、朝起きると体の芯から冷えていて、体の動きが悪く頭もボーっとしていることが多い……ということを、この原稿を書きながら思い出した。
今季は、ワークマンの「MEDIHEAL(メディヒール)」を、2~3日に1度は着ている。話題のリカバリーウェアだ。価格は上下各1,900円、計3,800円で購入できる。
同ウェアを手にしたのは、ちょうど秋の気配が深まった10月半ば頃。家にウェアが届いたその頃から、筆者はタイミング良くと言うべきか……断続的に体調を崩した。1カ月近く昼も夜も極度に体がだるくなり何もする気がおきず、微熱が続いた。その倦怠感がスカッと治った! と思った直後に、息子からインフルエンザをもらい、またしばらく寝込んでしまった。
そんな時に、届いていたワークマンのリカバリーウェアを袋から出して寝始めた。「そのおかげで倦怠感もインフルエンザも治りました!」なんてことはなく、結局、12月に入ってからも体も頭もスッキリしない日が続いた。
さて、一般医療機器に分類される「家庭用遠赤外線血行促進用衣」の話である。カタカナで記すと「リカバリーウェア」。ワークマンのそれは、繊維に練りこんだ高純度のセラミックスが輻射することで、遠赤外線の血行促進作用があるとしている。
血行が促進されれば、たいてい体に悪いはずがない。そのため、疲労は回復しやすくなり、筋肉のハリやコリが軽減される効果も期待できるという。「ほんまかいな?」と思いながら眠っていたが……結論から言えば、筆者の場合は「この服のおかげで……」と感じたことはほとんどなかった。
もちろん個人差があり、同じワークマンのリカバリーウェアを着ていたという編集部の西村さんは、効果を実感したという。夜に入浴した後にリカバリーウェアを着ると体がよく温まって眠くなり、朝もすっきり起きられるようになったと言っていた。お酒を飲まなかった日は特に効果を感じられたという。
睡眠に関しては筆者はわからなかったが、ロングパンツと長袖シャツという格好で眠るのはたいへん良いことだろうなとは思った。というのも、筆者は就寝後にふとんの中があたたまると、ふとんを無意識にはいでしまうことが多い。この時に、短パンTシャツなのかロングパンツと長袖シャツなのかは、起床時の体の状態に大きく影響するだろう。
以前は、冬になると体が冷え切っていて、起床後に熱いシャワーを体に当てないと、体も頭も動き出さない日も多かった。長袖長ズボンのリカバリーウェアを着ている今季は、そうした日が1度もない。目覚めるとサクッと起きて、サクッと支度を始められる。
そうした意味で、メディヒールは、体が縛られない点がうれしい。要するに、パジャマのように着ていてラクなのだ。
ただし生地が上質だとは言えない。生地の質を、ものすごく意識しながら着用しているからだろうが、「少し固い繊維が混じっているな」と感じることがある。また、生地がものすごく薄い。陽に照らすと、反対側が見えるくらいに薄い。ただし、作りが安っぽいとも感じない。特に首周りの後ろの方には、補強生地のようなものがあり、これまで何度も洗濯しているが、まだヨレる兆しはない。
なにせ上下セットで3,800円で、なおかつ血行促進効果も期待できるのだから妥当なコスパだろう。
だらしのない筆者は、メディヒールの長袖シャツの上にダウンジャケットを羽織って、近所のコンビニに行くこともある。首周りがチラッと見えても、パジャマだとは誰にも気づかれないと思う。なお、長ズボンは普通の外出着に着替えて出かけている。
とにかく着ていてストレスがない。休みの日には、筆者のようにメディヒールを1日中着たままで過ごしている人も多いことだろう。






