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高田馬場駅前、芳林堂などがあるエリアで再開発 1.7ha

再開発の計画検討が進められているエリアの一部(24年4月撮影)

中央日本土地建物と日鉄興和不動産は、「(仮称)高田馬場駅東口地区第一種市街地再開発事業」の事業協力者に選定された。芳林堂書店などがある約1.7haのエリアで再開発が進められる。

高田馬場駅東口地区市街地再開発準備組合にて計画検討が進められている事業で、5月に開催された準備組合総会にて両社が事業協力者として選定され、準備組合と「事業協力に関する基本協定書」を締結した。

JR山手線・西武新宿線・東京メトロ東西線 高田馬場駅に近接する約1.7haのエリアが対象。安全快適に利用できる公共施設の整備、広場等の公共的な空間の確保、建物の更新による防災性の向上など、地区の課題解決や高田馬場駅東口を中心とした魅力あるまちづくりを目指して進められる。

今後、両社は準備組合、地権者とともに事業の検討を進める。具体的なスケジュールは未定。