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西武鉄道の駅ナカにJR東のシェアオフィス。高田馬場・国分寺・武蔵境

JR東日本と西武ホールディングスは、JR東日本が展開するシェアオフィス「STATION BOOTH」を、西武鉄道の高田馬場駅、国分寺駅、武蔵境駅に開業する。開業日は9月16日で、予約は9月15日18時に開始。利用料は15分275円。営業時間は7~21時。

設置台数は高田馬場駅、国分寺駅に各2台、武蔵境駅に1台。外装に温かみあふれる木目調を採用したほか、西武鉄道オリジナルデザインを施した。内部にはテレワークやウェブ会議といった多様な働き方をサポートできるよう、電源やUSB、専用Wi-Fi、空調のほか、ウェブ会議に適したLEDリングライトを標準装備する。

設置箇所はいずれも改札内で、国分寺駅、武蔵境駅は西武鉄道の乗車券などが必要になる。高田馬場駅のSTATION BOOTHは、JR・西武線のりかえ改札のJR改札内にあるため、JR東日本の乗車券などが必要になる。

JR東日本はSTATION BOOTHのほか、ホテルシェアオフィスや応接完備のコワーキングスペースなどを、「STATION WORK」として全国約240カ所にネットワークを有している。2023年度には1,000カ所体制を目指し、今後も拠点拡大を進めていくという。