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ガーミン初、睡眠モニター特化のアームバンド型デバイス
2025年6月26日 10:00
ガーミンジャパンは、睡眠トラッキングに特化したアームバンド型デバイス「Index Sleep Monitor」(インデックス スリープ モニター)を8月に発売する。価格は27,800円。
Index Sleep Monitorは、アームバンドで上腕に装着して使用する、ガーミン初の睡眠トラッキングに特化したウェアラブルデバイス。スマートウォッチなどを睡眠時に着用することに抵抗のある人も、アームバンドは違和感なく装着できるとしている。Indexシリーズは、ガーミンのウェルネスデバイスのシリーズ。
軽量でコンパクトなセンサー本体をファブリックアームバンドに装着するセパレートタイプで、センサー本体を外したバンドを洗濯できる。バンド素材は、装着時の快適性とフィット感を追求し、ナイロンとスパンデックスを採用。伸縮性と肌触り、通気性に優れ、しわになりにくいのが特徴。
ガーミンで最新の第5世代光学式心拍計を搭載し、睡眠サイクルを時間と深度で計測できる。睡眠中のストレスなども分析し、睡眠の質を「睡眠スコア」として100までの数値で評価、スコアの要因も含めた評価をコメントで表示する。さらに「睡眠コーチ」機能が推奨睡眠時間など具体的なアドバイスも行なう。
自律神経バランスの指標となる睡眠中の「HRV(心拍変動)ステータス」を計測可能。体のエネルギー残量を5〜100の数値で示す独自指標「Body Battery」や、睡眠の質にも影響する「ストレスレベル」なども計測でき、健康管理に役立てられる。
計測データは無料のスマートフォンアプリ「Garmin Connect」で確認可能。長期にわたる記録にも対応する。Garminのスマートウォッチを併用している場合、日中の活動から心身の状態までトータルで計測・分析し、データとともにアドバイスが提供される。
このほか、「血中酸素トラッキング」機能が用意され、オンにすると、睡眠中の呼吸変動を測定できる。皮膚温度測定機能では、月経周期や過去の排卵日予測など、生理周期に関するデータが提供される。なお、本製品は医療機器ではなく、疾病の診断といった医学的な使用や、妊娠・避妊サポートでは使用できない。
「スマート起床アラーム」を搭載。設定した起床時間までの30分間で、眠りの浅いタイミングを狙い、優しい振動のアラームが起動する。
ガーミンのスマートウォッチと併用すれば、「Garmin Connect」アプリ上で、日中のトレーニング・活動からのリカバリー状況を示す「リカバリータイム」や「トレーニングレディネス」「トレーニングステータス」などの指標やアドバイスが提供される。また、睡眠によるリカバリーを考慮した、一人一人のコンディションに最適化されたトレーニングメニューなどを提供する「おすすめワークアウト」や「Garminコーチ」もアプリ上で活用できる。
バッテリー駆動時間は、就寝時のみに使用した場合、約7日間。通信機能はBluetooth 5.0 BLE。バンドのサイズにあわせて、「S/M」と「L/XL」の2種類がラインナップされる。
センサー本体のサイズは41.7×37.6×7.8mm、重さは14.5g。バンドのサイズは「S/M」が326×63.5×0.55mm、15.8g。「L/XL」が452×63.5×0.55mm、20g。



