ニュース

駅直結の新ランドマーク「淀屋橋ステーションワン」オープン

北西方より昼間外観

淀屋橋駅直結の、高さ約150mのランドマークビル「淀屋橋ステーションワン」の商業ゾーン第1弾店舗が、6月23日にオープンした。オフィスフロアの入居も順次開始となる。

淀屋橋ステーションワンは、中央日本土地建物が所有する「日土地淀屋橋ビル」と京阪ホールディングスが所有する「京阪御堂筋ビル」を共同で建て替えた事業。オフィス、レストラン、ショップなどの機能を備えた、エリア最高の建物高さ約150mのランドマークビルとしている。

夜間外観

所在地は大阪市中央区北浜三丁目6番22号で、京阪電車・Osaka Metro御堂筋線 淀屋橋駅に直結する。規模は、地上31階・地下3階、高さ約150m、敷地面積約3,940m2、延床面積73,102m2

淀屋橋駅と接続する地下1階から地上2階は、3層吹き抜けの立体多目的広場を整備するとともに商業店舗を展開する。

淀屋橋広場

第1弾として、地下1階に「猿田彦珈琲」「森のおはぎ と キツネイロ」「CHOPPED SALAD DAY」、1階に「THE CITY BAKERY」、3階に「セブンイレブン」がオープンした。

猿田彦珈琲
森のおはぎ と キツネイロ
CHOPPED SALAD DAY
THE CITY BAKERY

今後は第2弾店舗として、夏に「THE LAKOTA HOUSE」、秋に「カヌレ堂 CANELÉ du JAPON」「YANUK」「Trading Post SALON」「La Confiance by Paris Miki」がオープン予定。また、30階にも商業ゾーンを設置し、イベントスペース、ラグジュアリーレストラン、オールデイダイニングの3店舗が秋にオープンする。

淀屋橋ステーションワンの開発にあたっては、京阪電気鉄道と連携して、京阪電車 淀屋橋駅と施設が接続する地下通路を一体的にリニューアル。駅コンコースや周辺エリアへの歩行環境の向上を図るとともに、駅構内の天井、柱、床面などの更新、照明のLED化などに合わせて、地下通路を駅や施設と連続性のあるデザインに改修した。地上部についても十分な壁面後退を行ない、快適でゆとりある歩行者空間を確保する。