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門真市駅前「門真プラザ」に高さ162mの住宅・商業複合施設

門真市駅前地区市街地再開発準備組合および野村不動産、東急不動産ら4社は、門真市駅前地区における住宅、商業等で構成される高さ約162mの複合施設開発について、大阪府より市街地再開発組合設立の認可を受けたと発表した。2032年度の竣工を目指して進める。

京阪本線・大阪モノレール 門真市駅前に位置する「門真プラザ」(1973年竣工)と駅前広場を含む約2haの区域における「門真市駅前地区第一種市街地再開発事業」。野村不動産、東急不動産、京阪電鉄不動産、旭化成ホームズが参加組合員として事業参画する。

門真市駅は交通結節点として多くの人が利用しているが、駅周辺の賑わい空間としての機能が低下しており、門真プラザは耐震性の課題等を抱えている。

門真市駅前(23年2月撮影)

再開発事業を通じて、生活利便性の高い商業や、門真市駅とのつながりを意識した歩行者動線・空間を設け、駅前広場の再整備も行なうことで、回遊性向上、賑わい創出を図る。また、市内外の交流や魅力発信の場となる拠点づくりを推進する。

住宅戸数は約510戸の計画で、子育て世代から高齢者までの多様な世代が、「住み続けられる」「住みたくなる」ような住環境の整備を目指す。

所在地は大阪府門真市新橋町3番。建築面積は6,184m2、延べ面積は72,166m2