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りそな、キャッシュカード利用限度額を引き下げ

りそなグループは9月8日より、ATMにおける個人の1日あたりのキャッシュカード利用限度額を、現行の150万円もしくは500万円から100万円へと引き下げる。りそな銀行、埼玉りそな銀行、関西みらい銀行、みなと銀行で実施する。

1日あたりのキャッシュカード利用限度額は、現在は認証方法によって異なり、磁気ストライプとICチップの場合は引出し・振込みの合計が150万円、うち引出しが50万円、生体認証の場合は引出し、振込みの合計が500万円だった。

改定後は認証方法に関わらず、引出し・振込みの合計100万円となる。磁気ストライプ・ICチップにおける引出し限度額50万円は変更はない。また、1カ月あたりの利用限度額に変更はない。

ATMにおいて預金が不正に払い出される特殊詐欺等の犯罪が増加していることを踏まえ、限度額を引き下げる。個別にキャッシュカード利用限度額を設定している利用者は、引き続き、設定している限度額の内容にて利用できる。窓口でクイックナビを利用して振込(窓口扱)や納税をした場合は、利用限度額には含まれない。