ニュース

東急不動産、賃貸マンションで日用品無料提供 「スマート置き配」活用

東急不動産は、賃貸マンション「COMFORIA」(コンフォリア)シリーズの入居者向けに、日用品セットを無料で届けるサービスを開始した。アスクル、ライナフと協力して取り組む。提供期間は2026年6月までの1年間で、最大12回。

コンフォリアの日用品配送サービスは、スマートフォンアプリから申し込むと、月に一度、日用品が無料で玄関先に届くサービス。入居者の暮らしのサポートのほか、置き配活用を通じた再配達削減による環境負荷の軽減などで、新しい生活支援のあり方を目指す。サービスの対象者は6月までに入居した人で、入居タイミングに関係なく2026年6月でサービスを終了する。

日用品のセットは15種類が用意され、1つを選んで注文すると、毎月25日に「スマート置き配」で届けられる。定期配送ではなく、毎月プランを選ぶ必要がある。ライナフの「スマート置き配」は、デジタル化されたオートロックと配達員が連携するもので、対応・対面不要で玄関前に届けられる。

日用品セットには、ティッシュやトイレットペーパー、洗剤やキッチン用品などの消耗品、カップ麺やミネラルウォーターなどの飲食料品などがある。

同サービスは2月から「コンフォリア江坂江の木町Q」で開始し、3月には「コンフォリア・リヴ北浜平野町」「コンフォリア・リヴ京橋」を追加、5月時点で9棟まで対象物件数を拡大している。