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三菱UFJ銀行アプリが全面刷新 新ブランド「エムット」の中核

三菱UFJ銀行は、インターネットバンキングの「三菱UFJ銀行アプリ」について、全面的なリニューアルを6月2日に実施する。同日からグループの新金融サービスブランド「エムット」がスタートすることを受けたもので、三菱UFJ銀行アプリはエムットの中核に位置づけられている。

全面リニューアルにより、従来の銀行サービスだけでなく、クレジットカードやスマホ決済、資産運用、相続サービスなどとシームレスに連携。三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)各社の金融サービスにワンストップでアクセスでき、一元管理できるようになる。

「三菱UFJ銀行アプリ」が全面的にリニューアル
「エムット」の中核アプリとしてさまざまなサービスとシームレスに連携

ユーザーインターフェース(UI)が全面的に刷新される。見やすく直感的に理解できる視認性や、迷わず利用できる操作性を高めたデザインにリニューアル。メイン画面の下部にあるタブは「ホーム」「口座一覧」「振込・振替」「サービス」「マイページ」という5つの構成に変更される。アイコンや文字サイズなども見やすく調整される。

グループ各社の金融サービスに遷移できる機能が実装される。ホーム画面からは、三菱UFJカード、三菱UFJ eスマート証券の新規申込や残高表示が可能で、一元管理できるようになる。今後は「COIN+」にも対応する予定。「COIN+」はデジタル給与払いに対応、残高を口座に戻せるといった特徴も訴求していく。

また、ウェルスナビ、バンドルカード「Kanmu」、Money Canvas、マネフィットなどともシームレスに接続し、ワンストップでアクセスできるようになる。

ホーム画面は編集が可能で、ショートカットメニューによく利用する機能を追加できる。連携サービスの表示エリアでは、表示・非表示の選択も可能になる。