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晴海と日の出を5分で結ぶ新たな船旅通勤「BLUE FERRY」 片道500円

野村不動産と東京湾クルージングは、東京都が推進する「舟旅通勤」の実装に向けた補助制度に参画し、5月22日から、晴海〜芝浦・日の出区間において新たな舟運サービス「BLUE FERRY(ブルーフェリー)」の運航を開始する。

運航区間は、晴海五丁目船着場(晴海五丁目ターミナル)~日の出船着場(Hi-NODE/港区海岸二丁目)で、晴海〜日の出間の運航所要時間は約5分。

Hi-NODE/日の出船着場

運航日は最大で毎週火・水・木曜日の朝。運賃は片道500円で、予約・事前決済では割引を行なう。5月15日12時から予約を開始し、チケット予約/購入方法は専用のWebサイトもしくは、晴海・日の出の両発着場。使用予定船舶はエスエス3世(旅客定員44名)。

時刻表

<晴海発>8:30 / 8:55 / 9:20 / 9:45
<日の出発>8:40 / 9:05 / 9:30 / 9:55

航路図

不動産デベロッパーの野村不動産と東京湾クルージングが連携することで、舟運サービスと都市機能の融合を実現し、水辺の街の魅力と価値を高めることを目指す。

エスエス3 世と晴海五丁目船着
船内

野村不動産が整備を進める「芝浦プロジェクト」では、JR浜松町駅と都営地下鉄大門駅から船着場までの動線を整備するとともに、バリアフリー化を図っており、芝浦運河における新たな船着場の整備も予定。また日の出ふ頭では、船着場の「Hi-NODE(ハイノード・2019年開業)」の整備を行ない、新たな舟運ターミナルとして運営している。

今回の運航が加わることで、都心部へのアクセスに優れた水辺の街である港区芝浦エリアと、晴海に代表されるベイエリアの新たな住宅街を約5分の運航で結べるようになる。