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イーロン・マスクの生成AI「Grok-1」、オープンソース化

イーロン・マスク氏が2023年7月に立ち上げたAI企業のxAIは、大規模言語モデル「Grok-1」の基本モデルの重みと、ネットワークアーキテクチャをオープンソース化した。Apache 2.0ライセンスで提供される。

Grok-1は、3,140億パラメータの専門家混合モデル(MoE)で、xAIがゼロからトレーニングしたもの。公開されたのは、2023年10月に終了したGrok-1のプレトレーニングフェーズからのベースモデルチェックポイントであり、特定の用途に向けたチューニングはされていない。

イーロン・マスク氏は、3月11日に「Grok」のオープンソース化を表明。同氏は2月末にOpenAIを提訴しており、OpenAIが閉鎖的であると指摘。OpenAIによる訴訟への反論投稿についても、「名前を変えろ」と返信していた。

Grokは、ダグラス・アダムスによるSF小説「銀河ヒッチハイク・ガイド(The Hitchhiker's Guide to the Galaxy)」をモデルに開発したというAIチャットサービス。X(旧Twitter)の有料サービス「X Premium+」(1,960円)で利用可能となっている。