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Meta Quest、Xbox本体不要で遊べるクラウドゲーミングに対応

Metaは、VRヘッドセット「Meta Quest」が、「Xbox Cloud Gaming (Beta)」に対応したことを発表した。Meta Quest 2、Meta Quest 3、Meta Quest Proに対応し、利用にはXbox Game Pass Ultimateメンバーシップ、対応コントローラーと高速なネット回線が必要。

「Xbox Cloud Gaming (Beta)」は、Xbox本体が無くてもゲームをストリーミングでプレイ可能なクラウドサービスで、Meta Questを使えばTVも使うことなく利用できる。これにより、利用環境さえ満たせば自宅だけでなく外出先でもプレイが可能。Meta Quest 3とQuest Proではフルカラーパススルーによって、周りの様子を背景にしながらゲームをプレイできる。

利用方法は、チュートリアルに従って対応コントローラーとQuestヘッドセットをペアリングし、Microsoftアカウントにログインする。Xbox Game Pass Ultimateの月額利用料は1,210円。対応コントローラーは、Xboxコントローラー、PlayStation 4コントローラー、Nintendo Switch Proコントローラーで、PlayStation 5コントローラーへの対応も予定されている。

推奨されるネット回線の速度は、モバイルデバイス上では10Mbps、コンソール、PCとタブレットでは20Mbps、5GHzのWi-Fiまたはモバイルデータ接続とされている。