レクサス、新型ミニバン「LM」発売 2000万円から

レクサスは、新型「LM」の国内受注を開始。12月下旬頃に発売する。価格は2,000万円から。

初代LMは、主に中国やアジア地域でのショーファードリブンMPVの需要に応えるため、2020年に販売を開始。4座/7座仕様を提供していた。

新型LMは、近年のラグジュアリーマーケットにおける価値観の変化をうけ、車名が意味する「ラグジュアリームーバー」としての価値や存在意義をあらためて見直し、全面刷新。すべての乗員が自然体でくつろげる乗り味と居住空間を作り上げることを目指した。ドライバーは素直で正確な操縦性などにより気を遣うことなく運転の楽しさを実感でき、乗員はノイズや不快な振動を気にすることなく、車内での時間をゆったりと過ごすことができる快適性と機能性を備えている。

エクステリアデザインは気品のある存在感と空力性能を考慮した、機能的本質と動的性能がスタイリングからも伝わるレクサスのデザインランゲージに沿ったもの。

インテリアデザインは、前席周りは運転に集中できる機能性と上質感を兼ね備え、後席はゆったりと過ごせる広さと仕立てのいいシートやトリムなど、さまざまな装備を用意している。

グレードはLM500h "EXECUTIVE"のみ。ショーファードリブンMPV(運転手を前提としたラグジュアリーカー)に特化した4座席仕様で、プライバシーの確保と開放感を両立するパーティション、新規開発の48型大型ワイドディスプレイ、快適な車内環境を提供するリヤクライメイトコンシェルジュを備える。

ボディカラーは、ソニッククォーツ、ソニックチタニウム、グラファイトブラックガラスフレーク、ソニックアゲートの4色。

ソニッククォーツ

ソニックチタニウム

グラファイトブラックガラスフレーク

ソニックアゲート

パワートレインは、2.4L直列4気筒ターボハイブリッドシステム［eAxle］。ボディサイズは、全長5,125mm、全幅1,890mm、全高1,955mm。重量は2,460kg。