ニュース

レクサスに“コンパクトラグジュアリー”「LBX」 23年秋日本発売

LBX

レクサスは5日、新型「LBX」を世界初公開した。「高級車の概念を変えるサイズのヒエラルキーを超えた次世代LEXUSモデル」としており、日本での発売は、23年秋以降を予定していいる。

LEXUSが提案する新しい「コンパクトラグジュアリー」として提案。コンパクトカー向けTNGAプラットフォーム(GA-B)を刷新しながら、基本素性と電動化技術を鍛え上げた。新開発の1.5リッターのHEV(ハイブリッド)システムなどを搭載する。

フロントフェイスは「ユニファイドスピンドル」を採用。インテリアでは、プレミアムに相応しい室内空間を目指したという。また、一人ひとりのライフスタイルや感性に寄り添ったクルマを提供するため、オーダーメイドシステム「Bespoke Build」を用意。内装色・シート素材・刺繍パターン等から、約33万通りの組み合わせでカスタマイズできる。

電動化技術によりエンジン、モーター、電池の性能を十分に引き出すことで「Lexus Driving Signature」を追求。アクセル操作に対する電池とモーターによるアシストを大幅に強化し、応答遅れが少なく、立ち上がりが早い電気リッチな加速感を実現したという。また、HEVシステム全体で高効率となるよう制御し、優れた燃費性能を実現した。

12.3型フル液晶メーターの採用など、運転支援を拡充。「歩行者の横断」「飛び出してくるかもしれない」など、運転の状況に応じたリスクの先読みにより、ステアリング・ブレーキ操作をサポートする「プロアクティブドライビングアシスト」などに対応する。

専用のスマートフォンアプリをインストールすることで、スマホをデジタルキーとして使用可能となり、画面操作なしでドアのロック、アンロック、エンジンスタートが行なえる。

ボディサイズは4,190×1,825×1,560mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2,580mm。タイヤサイズは、225/60R17と225/55R18。