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ガーミン、昼寝・睡眠コーチ搭載のGPSスマートウォッチ「vívoactive 5」

ガーミンジャパンは、ライフログや健康サポート機能が充実したGPSスマートウォッチ「vívoactive 5」(ヴィヴォアクティブ ファイブ)を11日に発売した。価格は39,800円。

vivoactiveシリーズは、多機能ながらスマートウォッチのエントリー層もターゲットにした製品。新製品では睡眠機能がより強化されたのが特徴になっている。見やすい画面、ロングライフバッテリー、Suica対応のキャッシュレス決済機能なども引き続き搭載している。

睡眠計測機能では、ガーミン独自の体のエネルギー残量を表す「Body Battery」(ボディバッテリー)がアップデート。パーソナライズされた、より具体的なアドバイスが提供される「睡眠コーチ」が新たに搭載される。

また、昼寝や仮眠の計測にも対応した「お昼寝検出」が追加され、心身の状態に合わせた理想的なタイミングや長さのアドバイスも行なわれる。さらに、睡眠中の心拍変動を確認できる「HRV(心拍変動)ステータス」も新たに搭載され、交感神経と副交感神経のバランスを把握できるようになった。

心拍数、呼吸数、歩数などのベーシック機能のほか、血中酸素トラッキング、ストレススコア、安静時と運動時それぞれを表示する消費カロリー、フィットネス年齢、週間運動量の計測などの機能を搭載。女性向けの生理周期トラッキングと妊娠トラッキングも備える。

スポーツアクティビティは、ウォーク、ラン、筋トレ、ゴルフ、プールスイム、ヨガ、ピラティスなど、30種類以上に対応。呼吸のタイミングをバイブレーションでガイダンスするブレスワークは複数メニューを備えており、ストレスコントロールや睡眠に役立てられる。防水性能を備え、運動中、家事やシャワー時にも着用可能。

スマートフォン向けアプリ「Garmin Connect Mobile」と連携し、詳細を確認できる。このほかスマートフォンと連携した電話やSNSなどの通知機能、音楽アプリの再生や楽曲ダウンロード機能、事故検出時に緊急連絡先に現在地を送信する機能が用意される。

バッテリー駆動時間はスマートウォッチモードで約11日間、GPSモードで約21時間の駆動が可能。キャッシュレス決済機能はGarmin Payをサポートし、Suicaも利用できる。

ディスプレイは直径で約1.2型、390×390ピクセルの有機EL(AMOLED)。防水性能は5気圧防水。衛星測位はGPS/GLONASS/GALILEO/みちびき(補完信号)。搭載センサーは光学式心拍計、血中酸素トラッキング、コンパス、加速度計、温度計など。通信機能はWi-FiとBluetooth。カラーバリエーションは4種類。大きさは42.2×42.2×11.1mm(縦×横×厚さ)、重さは36g。