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ガーミン Venu 3発売 昼寝を検出、睡眠コーチも

ガーミンジャパンは、タッチ操作対応のGPSスマートウォッチの新作「Venu 3」「Venu 3S」を9月7日に発売した。価格は60,800円。

ヘルスケアやフィットネス機能などが特徴の「Venu」(ヴェニュー)シリーズの新作。光学式心拍計は6個のセンサーを搭載する最新の第5世代に進化し、検知エラーの低減や装着感の向上を図っている。

Venu 3
Venu 3S

新機能として、体のエネルギー残量を独自に数値化する「Body Battery」がアップデート、現在の状態をもとに、パーソナライズされた具体的なアドバイスが提供されるようになった。

睡眠モニタリングでは0~100で示す従来の睡眠スコアに加えて、パーソナライズされたアドバイスを提供する「睡眠コーチ」、昼寝を検出しタイミングや長さもアドバイスする「お昼寝検出」、睡眠中の心拍変動を確認できる「HRV(心拍変動)ステータス」の3つの機能が加わる。

左から、フィットネス年齢、動画ワークアウト、HRVステータス、Body Battery、睡眠コーチ

ウォッチでの通話発信や応答、音声アシスタントによるテキストメッセージへの返信、スマートホームデバイスの制御に対応。Suicaがサポートされる。

バッテリー稼働時間が向上、Venu 3の場合スマートウォッチモードで約14日間(Venu 2は約11日間)、GPSモードで約26時間(Venu 2は約22時間)と、より長期間の利用に対応する。Venu 3Sはスマートウォッチモードが約10日間、GPSモードが約21時間。

AMOLEDディスプレイを搭載、Venu 3は1.3型で454×454ピクセル、Venu 3Sが1.2型で390×390ピクセル。測位衛星はGPS/GLONASS/GALILEO/みちびき(補完信号)。防水性能は5気圧防水。

大きさはVenu 3がケース径45mm、厚さ12mm、Venu 3Sはケース径41mm、厚さ12mm。カラーバリエーションはVenu 3が2色、Venu 3Sは5色。