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グーグル、「Nano Banana 2」開始 画像生成が正確・高速に
2026年2月27日 09:58
Googleは26日(米国時間)、Geminiの画像生成モデルの最新バージョン「Nano Banana 2(Gemini 3.1 Flash Image)」を発表した。高度な世界知識(world knowledge)や生成品質、推論能力を使った高速な画像編集を可能となり、GeminiアプリやAPIなどですぐに利用できる。
Nano Banana 2は、Geminiの現実世界の知識ベースを基盤とし、Web検索からのリアルタイム情報・画像を活用することで特定主題をより正確に表現。インフォグラフィック作成、メモの図解化、データ可視化生成にも役立つという。
精密なテキスト表現と翻訳も特徴。マーケティング用モックアップやグリーティングカード向けに正確で可読性の高いテキストを生成できる。
また、対象物の一貫性も特徴で、1回のワークフローで最大5人のキャラクターの似顔絵と最大14のオブジェクトの忠実度を維持。強化された指示順守(instruction following)機能により、複雑な要求にも厳密に対応し、アイデアの微妙なニュアンスを捉えた画像生成を可能とする。
512ピクセルから4Kまでの解像度と多様なアスペクト比に対応し、用途に合わせたアセットを作成可能。縦型SNS投稿からワイドスクリーン背景など必要に応じて画像を調整できる。また、鮮やかな照明、豊かなテクスチャ、シャープなディテールなどビジュアルの忠実度も向上した。
Nano Banana 2はGemini Flashの高速な知性をビジュアル生成に活用することで、素早い編集と反復が可能。これにより、従来はPro限定だった編集等の機能をより多くのユーザーが利用できるとする。正確性が最優先のタスクでは上位版のNano Banana Proが推奨されるが、迅速な生成・精密な指示遵守や画像検索の基盤にはNano Banana 2が活用されるようになる。
Google アプリやモバイル/デスクトップWebのGoogle 検索でもNano Banana 2を採用。AI StudioとAPIでもNano Banana 2をプレビュー版提供しており、Google Antigravityでも利用できる。Google CloudではVertex AIのGemini APIでプレビュー提供。FlowのデフォルトモデルやGoogle AdsでもNano Banana 2を採用する。








