ニュース
エスコン、モンテディオ山形を子会社化 28年新スタジアム開業
2026年2月27日 11:59
エスコンは26日、Jリーグ「モンテディオ山形」の新スタジアム構想を推進するモンテディオフットボールパークに対して、最大50億円を出資することを決定した。同構想を推進するために、モンテディオ山形の株式を取得する。
新スタジアムの開業予定は2028年8月。計画地は山形県の中央部に位置する、天童市内の山形県総合運動公園特設駐車場内。山形北ICから車で約7分、JR天童南駅から徒歩約15分とアクセスに優れ、仙台方面や山形空港からの集客も見込めるとする。
また、年間を通して利用できるスタジアムを中心に、サッカーの試合だけでなく日常的な賑わいを生み出す集客機能やシェアオフィスなどの産業育成機能を整備。行政や関係官庁等と連携しながら、地域の防災拠点としての役割や環境に配慮した社会インフラを導入し、人口減少が進むなかでの地域活性化、若者の就労機会増加など、山形県が抱える課題の解決を目指す。
出資の背景には、現在モンテディオ山形のホームゲームを開催している陸上競技場が抱える課題が関係している。ピッチと観客の距離が遠いことや、2026年からJリーグで導入される「秋春制」において、降雪地である同県では観客席に屋根を必要とする天候対応などが課題となっている。これらを解決するため、2024年にモンテディオ山形の子会社として、新スタジアムの建設と運営を目的としたモンテディオフットボールパークが設立された。今後、エスコンはモンテディオ山形の連結子会社化を予定している。
エスコンは、北海道北広島市において、プロ野球 北海道日本ハムファイターズのホーム球場「ES CON FIELD HOKKAIDO」周辺の不動産開発やJR北広島駅西口周辺のまちづくり事業に参画。スポーツ施設を核とした、地域活性化に関する実績とノウハウを持っている。
今回の構想においても、同社が北海道で培った知見を活用。子会社であるエスコンスポーツ&エンターテイメントは、モンテディオ山形とのアドバイザリー契約を予定しており、新スタジアムを起点とした持続可能なまちづくりを推進し、地域創生における先進的なビジネスモデルの確立を目指す。





