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Twitter、「X」にブランド変更 「全ての鳥たちにさよなら」

イーロン・マスク氏は22日(米国時間)、「まもなくTwitterブランドに別れを告げ、全ての鳥たち(Twitterのアイコン)とも別れることになるだろう」とツイートした。日本時間の24日には、Twitterの公式アカウント@Twitterも「X」に変更され、新たなXロゴを披露した。

【更新】ブランド変更が発表されたため、記事を更新(24日15時15分)

マスク氏のTwitterのブランド変更を示唆したものと思われ、「今後、優れた[X]ロゴが投稿されれば、明日世界中で公開される」と言及。Twitterに変わるブランド名は「X」であることは決まっているようだ(Twitterは今春にX社に社名変更している)。

また、マスク氏は22日に「黒く塗りつぶせ(Paint It Black)」とツイートし、「プラットフォームのデフォルトの色は黒と白のどちらがいい?」とのアンケートを実施。ブルーを基調としたTwitterのブランドカラー変更も示唆していた。24日に発表されたロゴはブラックを基調とした白地のものとなった。

マスク氏のTwitter関連のツイートでは実現されないものも多いが、社名もXに変更されているほか、昨年10月のTwitter買収直後に「Twitter買収は、すべてを備えたスーパーアプリX(everything app X)の創造を加速する」と言及しており、「X」には強いこだわりがあると思われる。Space XやAI企業のxAIなど、同氏が関わる多くの企業やサービス名の多くにXを冠している。

X社のリンダ・ヤッカリーノCEOは、「Twitterは、強烈な印象を与え、私たちのコミュニケーション方法を変革した。今、Xはさらに前進し、グローバルなタウンスクエアを変革する。Xは、オーディオ、ビデオ、メッセージング、決済/銀行業務など、アイデア、商品、サービスのグローバルなマーケットプレイスを創造する」とツイート。その後、新たなXロゴも披露した。