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日本郵便、全国2万の直営郵便局がキャッシュレス対応に

日本郵便は、全国の約20,000局すべての直営郵便局の郵便窓口に、キャッシュレス端末を9月末までに導入することを決定した。三井住友カードが提供するオールインワン決済端末「stera terminal」を配備する。

現在キャッシュレス決済を導入している約8,600局は、既にstera terminalを使用。未導入の約12,000局について、9月末までに同端末を導入する。これにより、全直営郵便局の郵便窓口において、キャッシュレス決済が利用できるようになる。キャッシュレス決済の利用対象は以下の通り。

  • 郵便料金または荷物(ゆうパック、ゆうメールなど)運賃の支払い
  • 切手、はがき、レターパックなどの販売品(印紙を除く)の支払い
  • カタログ、店頭商品などの物販商品の支払い
三井住友カードの決済端末「stera terminal」

利用可能な決済種類・ブランドは、クレジットカードがVisa、Mastercard、JCB、AMERICAN EXPRESS、Diners Club、銀聯の6ブランド。電子マネーが交通系電子マネー、iD、WAON、QUICPay+の4ブランド。スマホ決済がゆうちょPay、au PAY、d払い、J-Coin Pay、LINE Pay、メルペイ、PayPay、楽天ペイ、Alipay、WeChat Pay、銀聯QRの11ブランド。

簡易郵便局については、現在約1,700局で二次元バーコードによるスマホ決済の取扱いを行なっている。