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地域の郵便局員が紅葉情報を発信 「お天気ナビゲータ」と連携

日本気象、日本郵政、日本郵便は、日本気象の「お天気ナビゲータ」において、日本郵便の郵便局ネットワークを通じて取得した地域の季節情報を配信する実証実験を開始した。

実証実験では、お天気ナビゲータに日光・鬼怒川エリアの紅葉特集ページ「ぽすナビ」を開設。同エリア内の全8局で勤務する郵便局社員からの「オススメ服装」や「紅葉の色づき具合」等のイメージ情報、現地の郵便局社員が撮影した紅葉写真をレポート形式で掲載する。

日本気象では「紅葉・黄葉見頃予報」を公表しているが、これに加え、地域をよく知る郵便局社員による「現地の今」の情報を届けることで、観光に活用されることを目指す。

実施地域は栃木県日光市で、対象局は中禅寺郵便局・日光本町郵便局・鬼怒川温泉郵便局・湯西川郵便局・栗山郵便局・清滝郵便局・三依郵便局・川治郵便局。実施期間は10月16日から11月30日。

日本気象の天気情報と郵便局ネットワークを組み合わせた新たな情報発信の試みで、実証実験の結果は日本気象、日本郵政および日本郵便で共有し、全社共同のサービスの改善等に活用する。今後は、異なる季節、異なるエリアでの季節情報を届け、郵便局からの配信情報を通じた地域振興、発展を目指す。