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弥生シリーズ、インボイス対応に順次アップデート

弥生は、提供中の弥生シリーズにおいて、インボイス制度に対応したアップデートを15日から順次実施する。

インボイス制度の施行に伴い、事業者は新規で対応しなければならない業務が発生し、バックオフィス業務の負担が増加することが懸念される。同社ではインボイス制度に対応する製品を提供するとともに、AI-OCRを活用した「スマート証憑管理」と「弥生シリーズ」の連携を強化することで、業務の自動化・デジタル化を進め、事業者の業務負担を軽減する。

各サービスのアップデート詳細は以下の通り。

アップデート詳細
弥生販売 23
弥生会計(やよいの青色申告)への仕入税額控除に基づいた仕訳の作成に対応
やよいの白色申告 オンライン、やよいの青色申告 オンライン、弥生会計 オンライン、やよいの青色申告 23、弥生会計 23
適格請求書/区分記載請求書の入力に対応
経過措置による仕入税額控除の割合を取引日付に応じて自動判定
会計期間途中での課税事業者への変更に対応
適格請求書/区分記載請求書を指定した取引データのインポートに対応
スマート証憑管理
スキャナ保存制度への対応
受領した証憑に対して、適格請求書としての適正性の判定

なお、やよいの見積・納品・請求書 23、およびMisocaは既にインボイス制度に対応した機能を備えている。