ニュース

サンシャイン60に新たな展望台 空の公園「てんぼうパーク」

サンシャインシティは、'22年10月からリニューアル工事のために休館中の展望台を、「サンシャイン60展望台 てんぼうパーク」(以下、てんぼうパーク)として4月18日にオープンする。

同地の展望台は、1978年4月6日に当時“東洋一高い超高層ビル”とされていた「サンシャイン60」の最上階である60階に開業。リニューアル工事前には「SKY CIRCUS サンシャイン60展望台」として営業していたが、'23年のサンシャインシティ開業45周年に向けたリニューアルに向けて'22年10月3日から休館している。

新たにオープンするてんぼうパークのテーマは「365日、公園びより。」、コンセプトは「新たな眺望体験を提供する空の公園」。サンシャイン60ビルの60階に位置し、海抜251mの高さから、筑波山や富士山、夕暮れ時の街並み、都会の夜景など、東西南北360度の東京パノラマを楽しめるという。

館内は、植栽や人工芝を取り入れることで空と緑に囲まれた開放的な空間とし、またイベントスペース、ハイハイスペース、ネット遊具、ベビールーム(授乳室)なども備えている。

植栽や人工芝を取り入れたエリアは「てんぼうの丘」として展開。自然を感じるBGMやフレッシュな香りのアロマで、心地良く開放的な展望空間を演出する。夜には光の演出を取り入れ、花の香りのアロマやオリジナルBGMによる大人の空間を作り出す。

てんぼうの丘

イベントスペースでは、豊島区・池袋が掲げる国際アート・カルチャー都市構想にあわせ、キャラクターイベントやアート展示などを開催する。

イベントスペース

テーマの「365日、公園びより。」には、「池袋の空にできるのは、みんなの公園みたいな場所。」とする想い、時間や季節、天気によって変わる眺望も楽しめる「てんぼうパークならどんな日も、公園びより」との意味が込められている。

ロゴマークは、てんぼうパークの特徴的な縦長窓を通して芝生の丘から景色を観ている様子をシンボル化。朝昼夕夜、春夏秋冬、東西南北さまざまな景色を楽しめることを4つの窓で表現している。

入場料は、平日が大人(高校生以上)700円、こども(小・中学生)500円、土日祝が大人900円、こども600円、小学生未満は無料。営業時間は11時から21時で、最終入場は終了1時間前。所在地は東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ サンシャイン60ビル 60階。