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池袋のブリリアホール、観客の意見を踏まえて座席改修

豊島区立芸術文化劇場<東京建物 Brillia HALL>は、これまで利用した主催者や観客の意見を踏まえて、舞台の視認性を高めるために座席を改修することを発表した。8月29日から順次行なわれ、座席数は1,300席から1,248席に、計52席減少する。

改修内容は、1階席において前4列の配置を千鳥化。8月29日~9月2日に改修を予定している。

1階現況
1階改修後

2階バルコニー席は視認性を向上させる改修を、12月26日~'23年1月3日に行なう予定。

1階現況
2階改修後
2階バルコニー席改修後イメージ

3階バルコニー席は視認性を向上させる改修を、8月29日~9月3日に行なう予定。

改修前後の座席数は、1階席は753席のまま変更はなく、2階席が263席→245席に、3階席が284席→250席に減少する。

3階現況
3階改修後
3階バルコニー席改修後イメージ

Brillia HALLは、「Hareza 池袋」の中核をなす芸術文化劇場として2019年11月に開館。今回の改修は、これまで劇場を利用した主催者や観客の意見を踏まえて実施する。視認性、音質性能、安全性等の鑑賞環境のさらなる向上を目指すという。