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高速表示の10型電子ペーパーAndroidタブレット「BOOX Tab Ultra」

BOOX Tab Ultra

SKTは、ONYX Internatinalの新製品として、10.3型の電子ペーパーディスプレイを搭載するAndroidタブレット「BOOX Tab Ultra」を11月25日に発売する。Amazon.co.jpでの販売開始は12月1日。価格は99,800円前後。

10.3インチ、1,872×1,404ドット(227dpi)のモノクロ電子ペーパーディスプレイを搭載するAndroidタブレット。BOOXシリーズの集大成と謳うモデルで、CPUはクアルコム製8コアプロセッサーを搭載、GPUの「BSR」(BOOX Super Refresh)によりすべての応答性を高め、電子ペーパーとして超高速な動作を実現するという。

GPU「BSR」(BOOX Super Refresh)を搭載

背面に1,600万画素のカメラを搭載しており、撮影した資料をPDF化し、メモを書き込むといった使い方が可能。

ラミネートディスプレイは従来よりもタッチ操作のためのレイヤーが半分の薄さになり、光透過率が30%向上、クリアな表示と快適なタッチ操作を実現する。内蔵ストレージは128GBで、最大512GBのmicroSDXCカードを利用可能。

カメラ
microSDXCカードスロット

本体はベゼルを狭くしてスリムなデザイン。ブラックカラーでビジネスにも使いやすいとするほか、指紋の付着を抑止するコーティングが施される。

スタイラスペンが付属し、ディスプレイとの組み合わせで4,096段階の筆圧検知に対応。電磁誘導方式で充電は不要。軸の反対側に消しゴム機能も付いている。

また3つ折りのマグネティックケース(180g)も付属。カバーとしての機能のほか、2段階の角度を選べるスタンドとしても利用できる。このほか別売りでキーボード付きのマグネティックケース(420g)も発売される。

3つ折りマグネティックケース
別売りのキーボード付きマグネティックケース

メモリは4GB、ストレージは128GB。無線通信機能はIEEE 802.11b/g/n/acで、Bluetooth 5.0をサポート。バッテリー容量は6,300mAh。外部端子はUSB Type-C。OSはAndroid 11で、Google Playに対応。大きさは225×184.5×6.7mm、重さは480g。

なお、SKT公式通販サイトでは3つ折りケースに加えて5本入りペンチップ(替芯)も付属する。またキーボードケースは、本体と同時購入で半額になる。