ニュース

ページめくりボタンを備えた電子書籍リーダー BOOX Leaf2

BOOX Leaf2

SKTは、7型電子ペーパーディスプレイを搭載するONYXの電子書籍リーダー「BOOX Leaf2」を11月18日に発売する。価格は34,800円前後。SKT公式通販サイトのほか、Amazon.co.jp、楽天市場、Yahoo!ショッピングで販売される。

「BOOX Leaf2」は、ページ送りのための物理ボタンを搭載する電子書籍リーダー。7型で300dpi、タッチ操作対応のE Inkディスプレイを搭載する、OSはAndroid 11で、Google Play対応によりタブレット端末のようにアプリを自由に追加可能。KindleやKoboを含め、複数の電子書籍リーダーアプリをインストールしてマルチ電子書籍リーダーとして利用できる。

従来モデルからの大きな変更点は、物理ボタンを専用ケースではなく本体側に搭載した点と、microSDXCカード(最大512GB)に対応した点。

ページめくりに使える物理ボタンを搭載
microSDXCカードでストレージを拡張可能

本体カラーはブラックとホワイトの2種類で、仕様が若干異なる。ブラックは表面にカバーガラスを搭載しフラットになっており、タッチ操作やジェスチャー操作を行ないやすい。ホワイトはフレームとディスプレイに段差があるものの、カバーガラスが無いぶんディスプレイのコントラストが上がり、文字などがくっきりと見やすい。物理ボタンを使う電子書籍リーダーとしての利用を重視するならホワイトがおすすめとしている。

Gセンサーが搭載され、本体を傾けると画面を自動回転させることが可能。横向きにするだけで見開き表示にするといった動作ができる。暖色と寒色の2種類のフロントライトを搭載し調節が可能。デュアルスピーカーとマイクが搭載されアプリの読み上げコンテンツの利用や音声認識機能を利用できる。一般的に利用されるほとんどの電子書籍フォーマットをサポートするオリジナルのリーダーアプリを搭載、5GB分が無料の独自のクラウドサービス「ONYXクラウド」や、同一LAN内で簡単にデータを共有できるアプリが用意されている。

BOOXブランドの製品は、発売から3年間は無料のファームウェアアップデートが提供される。

純正スリーブケースとしてミントグリーンとライトブラウンの2種類がラインナップされる。

OSはAndroid 11。CPUはQualcomm製のクアッドコア。RAMは2GB(LPDDR4X)、ストレージ(ROM)は32GB(eMMC)。最大512GBのmicroSDXCカードを利用できる。ディスプレイは7型E Inkディスプレイで、タッチ操作に対応
。解像度は1,680×1,264ドット(300dpi)。通信機能として無線LANのIEEE 802.11b/g/n/ac、Bluetooth 5.0をサポートする。外部端子はUSB Type-C。バッテリー容量は2,000mAh。

大きさは156×137×6mm。重さはホワイトが170g、ブラックが185g。

BOOX Leaf2 ホワイト
BOOX Leaf2 ブラック