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東急の石狩データセンターにIOWN導入 大手町と接続
2026年2月6日 14:31
東急不動産は、3月に完成する北海道石狩市の「石狩再エネデータセンター第1号」において、NTT東日本のIOWN APNを導入し、北海道・石狩市と東京・大手町との間を接続する。石狩市と大手町をIOWNで接続するのは初めてで、対応は8月から。
石狩再エネデータセンター第1号は、東急不動産が中心となって進めている、再生可能エネルギー100%で運営するデータセンター。現在、データセンター需要の拡大により消費電力は拡大傾向にあり、データセンターが集積する大都市圏では電力不足も指摘され、国はデータセンターの地方分散を推進している。
IOWNは高速・大容量・低遅延・省電力で通信できるのが特徴で、データセンターの地方分散で課題だった通信距離や通信遅延などを解消できる有効策と位置付けられている。石狩再エネデータセンターは、IOWNを導入することで「大手町と隣接するデータセンターであるかのように利用できる」という。
また、IOWNの導入により、災害復旧の観点での利用だけでなく、都市型データセンターとの接続による既存拠点の拡張や、GPUを利用した生成AIサービスの提供、デジタルツインコンピューティングの実現、ランサムウェア対策など、さまざまな用途でこうした地方のデータセンターを活用できるようになるとしている。
