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Netflix、会員97万件減。第3四半期は回復へ

Netflixは19日(米国時間)、2022年度第2四半期(4-6月)決算を発表した。有料会員数は前期から約97万件減の2億2,067万件で、2四半期連続の減少となった。

2期連続の減少となったが、第1四半期末予想の200万減よりは減少幅を抑えられている。また、日本を含むアジア太平洋圏では、拡大が続いており108万件増の3,480万件となった。

売上高は前年同期比8.6%増の79億7,000万ドルで、1人あたりの売上は前年同期比7%増加した。これは、4月の決算発表以降、米ドルが他の多くの通貨に対して上昇したことが要因。第3四半期の見込みは100万人増。

また、Netflixでは2023年前半を目標に広告付きの低価格プランの導入を予定しており、Microsoftをパートナーに選定している。従来のテレビ広告よりも優れた広告モデルの創出し、会員数の増加と利益成長を目指すとしている。