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ドコモ「iコンシェル」終了。my daizに移行
2022年7月19日 16:44
NTTドコモは、スマートフォン版「iコンシェル」を2023年7月1日に「my daiz(マイデイズ)」へ移行する。あわせて、iモード版「iコンシェル」と、話しかけるだけでスマホの機能を利用できる「しゃべってコンシェル」のサービスを、'23年6月30日で終了する。
iコンシェルは、ライフスタイルや現在地に応じて生活に役立つ情報(気象・交通・店舗情報など)を知らせるサービス。2008年3月に開始し、スマホに対応するなど機能を強化してきた。
しゃべってコンシェルは、キャラに話しかけるだけで電話やカメラの起動、乗換検索などができるサービス。2013年3月に開始し、キーワードによる音声起動機能を追加するなど強化してきた。
一方、2018年12月には、iコンシェルおよびしゃべってコンシェルの後継サービスとして、ユーザーが必要とする情報を適切なタイミングで提案するAIエージェントサービス「my daiz」の提供を開始。
これまでmy dayzに加えて、iコンシェルおよびしゃべってコンシェルも継続して提供してきたが、昨今の事業を鑑み経営資源を集中すべく、スマートフォン版「iコンシェル」を「my daiz」へ移行。あわせて、iモード版「iコンシェル」および「しゃべってコンシェル」のサービスを終了する。
iモード版「iコンシェル」終了に伴い、iモードにて「my daiz/iコンシェル(月額コース)」を契約中で、「いちおしパック」を契約していない場合、2023年6月30日をもって「my daiz/iコンシェル(月額コース)」は、自動的に解約となる。
「iモード」と「spモード」を重畳して契約しており、「いちおしパック」も契約している場合は、「my daiz/iコンシェル(月額コース)」が「my daiz」として契約継続となる。「spモード」のみの契約の場合も「my daiz」として契約が継続される。
また、「iコンシェル」アプリは、6月30日をもって利用できなくなるため、「my daiz」として継続して利用する場合は、「my daiz」アプリをダウンロードする必要がある。なお、日記機能など「iコンシェル」で提供していた一部機能も利用できなくなる。
「しゃべってコンシェル」については、「しゃべってコンシェル」アプリをアップデートすることで「my daiz」アプリへ移行可能。引き続きキャラとの対話を楽しめる。なお、「ドコモメール」との連携など一部機能は利用できなくなる。