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宇都宮駅西口に20階建て複合施設。25年度竣工

宇都宮駅西口徒歩1分の立地に、地上20階建て、延べ面積約13,600m2の複合ビルが建設される。2025年度竣工予定。旭化成不動産レジデンスが、再開発事業組合の設立を発表した。

旭化成不動産レジデンスは参加組合員として参画しており、「宇都宮駅西口南地区第一種市街地再開発事業」として進められる。

JR宇都宮駅西口南地区は、老朽化した建物が多く、中心市街地の活性化や景観形成、安心・安全なまちづくり等に課題があり、同地区を含む同駅西口の再開発事業については、2018年に地元権利者により再開発準備組合が設立されている。

事業地区エリアの概況

開発される複合施設は、低層部に商業施設、高層部に都市型住宅を計画。宇都宮の玄関口として景観や街並みに配慮したまちづくりを進める。また、施行地区に面する市道沿いに壁面後退線を設定することで、ゆとりある外部空間を創出し、防災性向上、十分な歩行者空間の確保等、人や環境にやさしいまちづくりを目指す。

所在地は栃木県宇都宮市駅前通り3丁目3番1~8。地区面積は約0.2ha。住宅は101戸。2023年度建設工事着手、2025年度竣工を予定する。