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バーチャルアキバ誕生でコラボ「シン・秋葉原駅」、BEAMSリアル展開も

JR東日本、ジェイアール東日本企画、HIKKYの3社は、オリジナルのバーチャル空間「Virtual AKIBA World」(バーチャルアキバワールド)を3月25日11時にオープンする。スマートフォンやPCから無料・アプリ不要・会員登録不要でアクセスできる。

バーチャルアキバワールド(VAW)のバーチャル秋葉原駅

バーチャル秋葉原駅が“開業”、コラボで「シン・秋葉原駅」に

バーチャルアキバワールド(VAW、バウ)にはJRの秋葉原駅が「バーチャル秋葉原駅」として再現されており、VAWのオープンを記念したコラボ企画の期間中は「シン・秋葉原駅」の名称になる。これは、「シン・ゴジラ」「シン・エヴァンゲリオン劇場版」「シン・ウルトラマン」「シン・仮面ライダー」の4作品で構成されるプロジェクト「シン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバース」とのコラボレーションにより実現するもの。バーチャル空間上に各キャラクターが登場するほか、5月13日公開予定の「シン・ウルトラマン」に登場のウルトラマンが3D立像で設置、記念撮影などが行なえる。

NFTで記念入場券

「バーチャル秋葉原駅」のオープンを山手線31番目の駅の開業と位置づけ、駅が新規開業する際に発行している記念入場券をバーチャルで再現した「記念入場券 NFT」が無料で配布される。

記念入場券 NFT

受け取りはLINEと「LINE BITMAX Wallet」への登録が必要。なお、「記念入場券 NFT」は券面を再現した画像が付くシンプルなバーチャル記念グッズで、特別なコンテンツの閲覧といった機能はなく、二次流通(売買)にも対応しない。

ビームスやアトレのリアル店舗でもコラボ展開

セレクトショップのBEAMSは、リアル店舗でコラボレーション展開を行なう。TシャツなどVAWオリジナルアイテムやノベルティを展開し、一部店舗ではシン・秋葉原駅をテーマにした店内装飾が実施される。

同様にアトレ秋葉原はVAWオリジナルコラボビジュアルで館内を装飾。買い物をした人にノベルティプレゼントなどが実施される。

文化放送も参加

アニメ・ゲーム・声優ファンからの支持も多いラジオ局「文化放送」が公式メディアパートナーとして参加しており、コラボレーション企画を実施する。VAW内に放送ブースが設置されるほか、番組パーソナリティやスタッフ、リスナーにより、VAWの「オフ会ルーム」を利用したVR交流も行なわれる予定になっている。

VAW、バーチャルアキバワールド

バーチャルアキバワールドは、URLやQRコードなどから、スマートフォンやPCでアクセス可能。アプリのダウンロードは不要で、会員登録なども不要になっている。

URLやQRコードなどから、スマートフォンやPCでアクセス可能

バーチャル空間上ではコラボレーション企画をはじめとしたコンテンツを楽しめるほか、3D空間として構築されたVAW内を散策でき、ほかのユーザーとはボイスチャットやテキストチャットでコミュニケーションが可能。入場者同士が共通の話題で盛り上がれる「オフ会ルーム」機能なども用意されている。

オフ会ルーム

現実の秋葉原駅では3月31日までVAWオープンを記念した「ゲートウェイ」が設置されるほか、今後はほかの駅でもバーチャル空間を体験できるスペースが設置される予定になっている。

(C)TTITk
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